生産効率と高精度を両立する画期的なシステム治具

ホンマ マルチ チャックの使い方

Honma Multi Chuckの構造

独自の角錐形状の二面拘束構造
により

・高精度な位置再現性
・高い剛性と安定性

を確保。

■位置再現性
・位置再現性は2μm以下を実現
・ホルダーとベースの組合せが変わっても位置再現性は2μm以下と安定した加工精度を確保
■剛性
・二面拘束による高い密着性と嵌合面積拡大で剛性が飛躍的に向上、重切削にも対応、加工の安定性も向上

さまざまなワーク、各種工作機に対応可能

ホンマ マルチ チャックの使い方

様々な工作機械に使える高い汎用性

ワークの段取りがレンチひとつで簡単に装着可能

レンチひとつで、切削加工・ワイヤー放電加工・研磨加工・研削加工といった様々な工作機械に加え、測定機器にもワークを簡単に装着できます。

汎用性が高くシンプルな構成なので、導入も簡単です。

各工作機械に標準装備することで、ワーク取り付けインターフェイスとして高精度位置決めを標準化できます。また、 シンプル構成に加え高剛性で重切削が可能な上、耐久性にも優れ長期に渡りご使用いただけます。

ホンマ マルチ チャックのベースとホルダーのシンプルな構成

事例、応用例

本間製作所が得意とする、精密部品加工・精密金型加工の現場ノウハウが凝縮されたホンマ マルチ チャック。
段取りによる時間ロス・技術者による品質のバラツキ・リピート加工に必要とされる安定した品質など、様々な現場の課題を解決できる高精度位置決め治具です。

最先端分野への導入

今後もさらに実用性・利便性を向上させ、半導体製造装置・太陽電池製造装置・液晶製造装置といった最先端分野への導入や、自動化ラインを視野にいれた自動化位置決め治具としての活用など、更なる現場の改善活動に貢献できるよう開発を進めています。

ホンマ マルチ チャックの応用利用方法