(1) 業務遂行にあたり、以下3点を徹底します。
・顧客要求事項への適合
・法規制及び社会通念を遵守
・品質マネージメントシステムの有効性の継続的改善
(2) お客様の満足向上のため、品質の向上、納期の短縮、コストダウンに努めます。
(3) マネジメントレビューを定期的に行ない、必要な行動を起こします。
(4) お客様に満足頂くために、顧客要求事項を満たす事の重要性を全従業員に認識させます。
(5) 全社的な「5S」の推進により、品質管理の仕組みが効果的に運用される基盤づくりに努めます。
当社では、様々な精密部品・精密治具・精密金型を製造するにあたり、最も重要視しているのが、検査工程および品質管理です。
ミクロン単位の精度を保証するため、各工程において製品チェックを行い、最終工程ではカールツァイス社製(ドイツ)の三次元測定機、 非接触測定機のOGP社製(アメリカ)SMARTSCOPE ZIP250EAを使用して検査をしています。
当社では「仕上げ検査課」を設け、工程ごとに品質チェックされた製品、さらに、精度・品質のチェックを行っています。
ここでは、各製造工程を経験した高いスキルをもった技術者によって、精度・品質がチェックされ、ミクロン単位で精度管理を、またISO9001規格に基づき品質の管理を行っています。
高精度・高品質に仕上げ、安定した品質管理することで、納品後の製品寿命や型寿命がを延び、お客様より高い評価をいただいております。
当社では、特に工程ごとの精度出しとチェック体制を徹底しています。
工程ごとの累積誤差を徹底的に排除することで最終精度を確保する、というのが当社の品質管理体制になります。
測定室は常に20℃で恒温管理され、製品によっては測定環境に馴染ませるため一晩二晩測定室で保管した後に、各種検査・測定機器で測定を行います。
また、ここで行う測定、検査データは製品に添付され、精度保証データとしてお届けしています。
ISO9001の管理のもと、出荷前検査はもちろんのこと、工程間での検査・中間検査など、作りこみ品質の徹底を図っています。